【初心者必見】バイク積載の失敗あるあるとその対策|筆者の実体験付きで解説!

【初心者必見】バイク積載の失敗あるあるとその対策|筆者の実体験付きで解説!
バイク旅やキャンプツーリングを始めたばかりの初心者にとって、積載は意外と奥が深いポイント。
この記事では、よくあるバイクの積載失敗とその対策を、実体験を交えて徹底解説します。
筆者自身も日本一周の途中で積載に失敗し、CBR250Rを倒してしまった苦い経験があります。そんなリアルな失敗談とともに、これからバイクで旅に出る人が同じ轍を踏まないためのヒントをお届けします!
よくあるバイク積載の失敗パターンと原因
① 荷物を詰め込みすぎる【重量オーバー】

初心者が最もやりがちなのが、「あれもこれも必要かも」と積みすぎてしまうこと。
キャンプ道具、着替え、食料、工具…気付けば積載量を大幅に超え、バイクのバランスが崩れます。
よくある積載失敗の原因:
- 必要以上のキャンプ道具(椅子、テーブル、焚き火台など)
- 防寒具や着替えの詰め込み
- ガジェット類や充電器の多すぎ問題
✅ 対策:持ち物は「1泊でも3泊でも変わらない装備」を基準に厳選!
② 重い物を上に積む【重心バランス崩壊】

バイクの積載で失敗するもう一つの典型が「重い物を上に積む」こと。
リアボックスやシートの上に水や鍋、バッテリーなどを置くと、重心が上がってふらつきやすくなります。
よくある積載失敗の例:
- 水タンクをキャリアの上に配置
- クッカーやガジェット類をまとめてリア上部に
✅ 対策:重いものは下、軽いものは上が鉄則。左右バランスも必ず確認。
③ 荷物の固定が甘い【走行中の事故にも】

積載をしっかり固定できていないと、バイクの走行中に荷物が動いて不安定になります。最悪、落下して事故になる可能性も。
よくある固定ミスによる積載失敗:
- ゴムネットだけでざっくり括る
- ラチェットベルトを使わず、タイダウン不足
✅ 対策:固定には必ずラチェット式タイダウンベルトを使用。試走して荷物の動きをチェック!
筆者の実体験:CBR250Rでの積載失敗と転倒トラブル
筆者は**CBR250R(250ccスポーツバイク)**で日本一周の途中、快活クラブの駐車場でバイクを倒すという痛恨の失敗を経験しました。
積載失敗の原因は主に以下の通り:
キャンプ道具の選定ミス(コットがデカかった)
テントとタープを両方持っていた
仕事や動画編集用にMacBook Air、カメラ、モバイルバッテリー多数などのガジェットを積載
停車場所が緩やかな傾斜で、スタンドの接地が甘かった
最後の固定時に強くベルトを締めてしまい、バイクごとバランスを崩した
さらに、旅の疲れもあって判断力が鈍っていたのも失敗を招いた要因でした。
🛑 結果:バイクがスタンドごと「ガシャーン!」と倒れ、サイドバッグのフレームが曲がり、ミラーもキズだらけに…。
筆者が学んだ「バイク積載失敗の対策」リスト
改善点 | 内容 |
---|---|
✔ ガジェットの最小化 | MacBook Airだけに絞り、他は削減 |
✔ キャンプ道具の軽量化 | コット→軽量マットへ変更。タープ or テントを状況で使い分け |
✔ 停車場所のチェック | 傾斜地を避け、平坦な場所で積載作業を行う |
✔ 荷物の重心バランス | 重いものはサイドバッグや下部、軽いものは上部へ |
✔ 疲れたら一旦休む | 疲労時の積載作業は事故のもと。無理せず10分休憩 |
バイク積載失敗を防ぐチェックリスト
出発前に以下のポイントを確認することで、バイク積載の失敗を未然に防げます。
✅ 荷物の総重量を意識しているか
✅ 重い物は下、軽い物は上になっているか
✅ 荷物の左右バランスは取れているか
✅ 固定はしっかりラチェットベルトで行っているか
✅ 停車場所は安全で平坦か
✅ 疲れているときは焦らず休憩してから作業しているか
まとめ:バイク積載の失敗は、準備と判断で防げる!
バイク旅における積載の失敗は、「やってみないと分からない」ことが多いですが、事前の知識と意識の違いで大きく防ぐことができます。
筆者のように快活クラブでバイクを倒して凹む前に、ぜひこの記事の内容を参考にして、安全で快適なツーリングを楽しんでください。
積載は「減らす工夫」が命。バイクに優しく、自分にも優しく。